ShoreLand'r ボートトレーラ

FAQ - よく戴く質問

牽引免許はどういう場合に必要ですか?

ボートとトレーラの合計総重量が750KG以上の場合、およびボートトレーラと牽引自動車の合計全長 が12メートルを超える場合、運転者に牽引免許が必要です。トレーラそのものは普通自動車登録であれば免許の如何にかかわらず登録は同じです。

慣性ブレーキはどういう場合に必要ですか?

ボートとトレーラの合計総重量が750KG以上の場合、 トレーラに慣性ブレーキをつける必要があります。

トレーラを引く牽引自動車としてはどのような車が良いでしょうか?

ボートとトレーラの合計総重量と同等あるいは、合計総重量の少なくとも2分の1以上の車両重量をもつ 自動車で牽引することが標準です。車両重量の軽い軽自動車で砂に埋まって出られなくなった例もありますので、なるべく重い自動車で牽引した方が安全です。また、砂地ではトレーラ等を引いていなくても、自動車だけでも埋まる可能性があるので注意しましょう。

軽自動車登録トレーラと普通自動車登録トレーラとはどこが違うのですか?

軽自動車登録トレーラは全長3.4m以下、全幅1.48m以下の寸法に収まるトレーラで、これに乗るボートは、寸法が10%以上飛び出すことは許されません。このサイズ以上のトレーラはすべて普通自動車になります。従来、普通登録トレーラは1年ごとの車検更新でしたが、平成12年度から、新車時に限り軽自動車トレーラと同じく、2年ごとになりました。以上は概略ですが、トレーラに関する法律や、規制は目まぐるしく変わりつつあります。最新情報ついて詳しくは陸運局でお聞きになるのがよいでしょう。

ペイント仕様とガルバナイズ仕様の長所と短所を教えてください。

ペイント仕様は購入直後は仕上がりが美しいのですが、耐久性の面ではガルバナイズ仕様の方が圧倒的に優れています。これはペイント仕上げでは傷が付いたところから錆が広がるのに対して、亜鉛メッキには化学的に亜鉛が犠牲となって鉄を保護するメカニズムがあるからです。ShoreLand'rのガルバナイズ仕上げは全て亜鉛ドブ付けメッキといういささか泥臭い方法を使っていますが、結局はこれが亜鉛の肉厚がかせげるためメカニズムからいくと一番効果的なのです。

ShoreLand'rのペイント仕様は、塗装の下に亜鉛メッキを施すなどということはしていないのですか?

残念ながら現在のところはそのようにはなっていません。亜鉛メッキは電気メッキよりもむしろドブ付けメッキの方が耐久性としては優れているのですが、ドブ付けメッキでは表面がややでこぼこになるためその上に塗装をしても美しい仕上がりが期待できないという事情があります。

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